更新に期間が開いてしまって申し訳ないです。
皆さんは「登録販売者」という資格のことを聞いたことがあるでしょうか。
あまり知られている資格ではないかもしれませんが、
実は皆さんも「登録販売者」の方とお話ししたことがあるかもしれません。
私が登録販売者について知ったのは、大学生の時で実際に資格取得したのは、
就職してからです。
私も取得した資格なので少し紹介させていただきます。
登録販売者とは
一般社団法人 福岡県医薬品登録販売者協会より
2009年6月の薬事法改正にともない新たな専門職として誕生した
医薬品販売専門の資格が『登録販売者』です。
都道府県知事の行う試験に合格する必要があります。
この資格があれば、一般用医薬品の95%以上と言われる第2類および
第3類医薬品販売が可能となり医薬品の専門家として、
ドラッグストアや薬局などで働くことが見込まれています。
この文章から、登録販売者とはドラックストアなどでお薬の説明をして
販売をしてくれる人のことだということがわかります。
気を付けて名札を見ているとよく見かけるので、皆さんも
お話をしたことがあるかもしれません。
資格取得方法
以前は、ドラックストアなどで実務経験がないと受験資格がなかったのですが
現在は試験合格後の実務研修などでOKになっているため、
多くの人がチャレンジのしやすい資格になっています。
資格の試験は各都道府県で年1回程行われており、どの県で受験しても合格すれば
資格を取得できて、都道府県によって日程も違うので1度受けて失敗しても近くの
別の県で再び受験することもできます。
経験談から
私自身、資格を取りたいと思った時は大学生で当時受験するために
実務経験必須だったため、受験することができず諦めていました。
医療機関に就職してから、職場の方からの勧めもあり、4か月程度、
自分で勉強しつつ週1回薬剤師さんに勉強を見てもらって
受験をすることができました。
管理栄養士の資格試験と内容が重なる部分もあり、薬剤師さんのサポートも
あったため、比較的短期間の勉強で合格することができましたが、
自分で教科書だけで勉強するのは少し大変かもしれません。
アドバイスをするのであれば、都道府県ごとに出題傾向があるので受験する県の
過去問をしっかりとやるといいと思います。
終わりに
特に就職してからの資格取得は、勉強できる時間が限られていて、
教えてもらえる人もいるとは限らない為、難しいかもしれません。
しかし、資格取得すると資格給がついたり、時給が上がるなどの
メリットもあるため薬を扱うお仕事をする場合や、将来的に子供ができたら
ドラックストアなどでパートをと考えている場合は取って損はないと思います。
自宅でも、これ何の薬?となった時に自分で成分名などを見て
なんの薬か分かるので個人的には、勉強してよかったと思える資格です。
取って無駄だったと思うことのない資格なので、資格取得を迷っている人は
ぜひチャレンジしてみることをお勧めします。